2020.04.20

趣味人倶楽部シニアコミュニティラボを設立。シニア調査、コミュニティプロデュース、シニア向け商品・サービスのコンサルティングや共同開発を行っていきます。

株式会社オースタンス(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:菊川諒人)は、シニア世代の詳細な調査、およびそのビジネス活用を推進する組織「趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ」を設立しました。

趣味人倶楽部シニアコミュニティラボHP

元電通シニアプロジェクトの加藤航平がラボの室長を務めます。既に、東京大学高齢社会総合研究機構(キャンパス:東京都文京区)の菅原特任講師および村山特任講師、博報堂シニアビジネスフォース(株式会社博報堂本社:東京都港区/博報堂シニアビジネスフォース代表:梅村太郎)と共に、シニア世代の詳細な調査を開始しています。

シニア世代の孤独は、超高齢化社会を迎える日本の大きな社会課題です。実際に50,60代の4人に1人が、1年以上友達と合わないという調査結果があります。(※趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ調べ)

趣味人倶楽部シニアコミュニティラボは、調査研究とビジネスの力を繋ぎ、シニアのコミュニティを活性化していくことでこの問題に立ち向かいます。

【役務】

1:シニア調査

シニア世代の状況は日々刻刻と変化し、日本の伝統的な高齢者像はもはや当てはまらなくなっています。また世代ごとにもまったく異なる価値観が広がり、一括りにはできません。

現在のシニア世代の実態を詳細に掴むべく、精緻な調査・レポートを実施していきます。

2:コミュニティプロデュース

株式会社オースタンスの運営するシニア世代のコミュニティサービス「趣味人倶楽部」は、趣味を軸としたシニア世代の活発なコミュニティを3.5万ほど抱えています。

この知見を活かし、シニア世代への情報発信、新規コミュニティの立ち上げ・活性化、シニアインフルエンサー等を活用したコミュニティの運用などをクライアントワークとして承ります。

3:シニア向けビジネス開発

オースタンスのシニアネットワークを活かし、シニアコミュニティとの共創を通じた商品/サービス/事業開発の場を提供します。調査、クリエイティブの制作/検証、事業開発、プロモーションまで一貫して実施することができます。

2019年9月に、シニア向け体験コンテンツである、「おとな公演」を企画運営し、2週間で300人以上の応募がありました、出演者100名、観劇者650名のライブエンターテイメントを実施しました。

【参考文献】

※「高齢者に関する調査」

調査主体:趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ

調査対象 : 日本全国のシニア(55-75歳、男女)

回答者数 : 1,000人

調査方法 : インターネット調査法

調査期間 : 2020年4月1日~2日