【高齢者ビジネス成功事例】シニア市場の攻略方法とは?
2023.02.02
シニアとは何歳から?シニアの定義から市場の動向までを解説!
シニアという用語を聞いたことがあっても、実際にシニアの意味や、シニアが何歳のことを指す言葉なのか知らない人も多いはずです。
ここではシニアの定義や年齢 についてわかりやすく解説していきます。
目次
シニアとは?年齢や意味について解説!
シニアとは、「年長者・先輩・先住者・上官」や「高齢者」を意味します。
しかしその年齢の定義はバラバラです。
国連では「シニア」の定義を60歳以上、
WHO(世界保険機構)では65歳以上と定めています。
またそのうち、65歳から74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としています。
ただ一方で、東京都委託事業の東京仕事センターでは、
34歳以下:ヤングコーナー
30~54歳:ミドルコーナー
55歳以上:シニアコーナー
と呼ばれているのが現状。業界や場所によりシニアが指す年齢の定義が変わってくることが、シニアの意味を一層分かりにくくしている1つの要因だと考えられます。
弊社では趣味人倶楽部という36万人の中高年、シニアコミュニティを運営しており、
マクロ視点(定量調査)/ミクロ視点(定性調査)といった2パターンでのリサーチサービスを展開しています。
シニア層の動向やニーズを知りたい、シニアサービスをグロースさせたいけどどういったものを作ったらいいかわからない。そんな方はぜひ一度、サービス資料や調査内容をご覧くださいませ。
シニアとは何歳から?年齢の定義について
何歳以上を「シニア」だと思うか、という調査を年齢別に見たデータがこちらです。
出典:リサーチ・アンド・ディベロプメント
20代から50代までの方は、シニアの年齢を平均で「63歳ぐらい」と答えています。
しかし一方で、60代より上の世代の方は、シニアをもっと高い年齢だと意識しているのがわかります。
その中でも特に70代以降の方は、「自分の年齢」と「シニアだと思う年齢」にほとんど差を感じなくなっています。
これらのことから、70代ぐらいになると自他共にシニアを認めるということがわかります。
【企業さま向け】コロナ禍におけるシニアの行動はオンラインへ
シニア向けSNS 「趣味人倶楽部」のオンライン化の動向
▼獺祭様 『シニア向けオンライン酒蔵ツアー』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000018508.html
もともと趣味人倶楽部は、直接顔を合わせる「オフラインでのイベント」が活発に行われている媒体でした。
しかし昨今は、新型コロナウィルスの影響によって、それらのイベントがほとんど中止に。また、そもそも「外出」までもが危ぶまれてしまいました。
そこで、わたしたち趣味人倶楽部の運営事務局は、会員のみなさまに向けて「Zoomの使い方」や「オンラインイベントの開催方法」などを積極的にアナウンスしていきました。
また、運営事務局と会員さまとで積極的なコミュニケーションを取りながら、オンラインイベントでつまずきやすい点、わかりづらい点を議論しつつ、「マニュアルの作成」なども行っております。
その結果、ひと月に100回以上のオンラインイベントが自発的に開かれており、そこには約1,000人の会員の方々が参加してくださっています。
まとめ
一般的な意味のシニアとは、年長者・先輩・先住者・上官などといったものを指しますが、現在「シニア」という表現は「年寄り」などのネガティブなイメージを帯びてしまっているのも事実。
また、年齢はセンシティブな問題ですので、相手に「シニアという呼び方を使う場合は少々注意した方が良いかもしれません。
【シニアビジネス注意点】消費者に対して「シニア」を使ってはいけない理由。
医療の発達から平均寿命も伸び、「人生100年時代」と言われるようにもなったいま、これまでどおりの「シニア」のイメージが少しずつ変わっていっていることがわかります。
加えて、厚生労働省の予測では、2055年には65歳以上の高齢者が日本の人口の39.4%を占めるとしています。
そうすると、国民の半数近くが高齢者ということになるため、これからの社会においては、「シニア」とは何歳のことを指すのか、それぞれの認識をあらためて定義し直す必要があるでしょう。
シニア層に対しての調査を検討している方へ
弊社が運営しているおとな世代向けコミュニティサービス「趣味人倶楽部」では、「定量調査」と「定性調査」といった2パターンでのリサーチサービスを展開しています。
「定量調査」とは、35万人を超える趣味人倶楽部のユーザーさまに対してアンケートを実施することで、シニア層が持つインサイトを明らかにするものです。過去には「シニア層が持つスキンケアへの興味」や「シニア層が持つ運動習慣についての関心」といったトピックの調査をおこないました。その結果、新商品開発のヒントにつながったり、イベントやレッスンの実施につながったりと、様々な形で企業さまのお力添えをしてまいりました。
「定性調査」とは、趣味人倶楽部のユーザーさまに対して「インタビュー」をおこない、生の声や背景、考え方などをより深掘りしていく調査です。過去には「ファッションセンスの高いシニア女性がどんなバッグを求めているのか」という題目でユーザーさまにインタビューをおこないました。その結果、自由回答ではなかなか得られにくいような深い部分まで掘り下げた意見を集めることができ、クライアントさまが持つコンテンツのブラッシュアップにお力添えすることができました。
わたしたちは、シニア層の動向やニーズを「マクロ視点(定量調査)/ミクロ視点(定性調査)」といったふたつの視点で見つめ、調査し、クライアントさまのお力になれればと考えています。ぜひ一度、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
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