2020.06.29

新谷 颯起

高齢者への効果的なプロモーション方法!効果を出すための訴求ポイントとは?

世界保健期間(WHO)調査によると、過去20年以上も世界一の平均寿命を維持し続けている長寿国の日本。高齢者層の人口も増え、市場の規模も100兆円を越すと言われており、高齢者向けの商品やサービスは増えています。
しかし、高齢者のインサイトは見えづらく、どのようにアプローチをすればよいのか悩んでいる担当者も多くいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は、高齢者層へ向けたプロモーションで大切にすべきポイントを解説します。

高齢者のマーケットは100兆円市場

3人に1人が65歳以上となる

出典:高齢化の推移と将来推計(内閣府)

内閣府が公表している、高齢化の推移と将来推計によると、2025年には65歳以上が総人口の30.3%となります。日本の総人口は減少していきますが、65歳以上の割合は増加するため、2025年には3人に一人が65歳以上となり、2060年には65歳以上の割合が40%近くなると予想されています。

市場規模100兆円超え

出典:みずほコーポレート銀行産業調査部作成

みずほ銀行産業調査部の資料によると、高齢者向けマーケットの市場規模は、
高齢者の人口増加に伴い、101.3兆円になると予想されています。

内訳は、医療、医薬産業が35兆円、介護産業が15.2兆円、そして生活産業が51.1兆円となっています。
生活産業とは、食料・家具・事家・被服・教育・娯楽・交通・通信などを指します。
生活産業の規模が大きくなると、小売や広告などにも間接的に影響を与えることにもなるため、多くの産業に関わってくるといえます。

高齢者マーケティングが難しい理由

高齢者のインサイトが見えづらく、マーケティングが難しい理由を解説します。

高齢者のペルソナは多種多様

「高齢者」の定義として、定年退職後や子離れ後の60歳からと考えると、平均寿命といわれる100歳までの間で40年の開きが出てきます。
それだけ開きがあれば、世代によって感覚が違うため「高齢者」と一括りにしてしまうと、どんどんペルソナが見えづらくなってきてしまいます。
また、個人においても様々な背景を持って生活している方が多いので、「若者」と同じく「高齢者」という集合体の中には、小さな集合体が多く存在しているということを、見落とさないように注意しましょう。

世間一般の「高齢者」のイメージが、現実と乖離している

高齢者というと家にいる「お年寄り」というイメージが強かったですが、現在では、60歳はもちろんのこと70歳代でも元気に活動している方が多くいらっしゃいます。
2019年9月に行われた、おとな公演というダンスの舞台に出演された八木さんは、なんと78歳でダンサーとして舞台に出演されました。

もちろん、家でゆっくり過ごす方々もいらっしゃいますが、医療の発展もありアクティブに活動できる方が増えてるのが現状です。もし、[高齢者=お年寄り]という意識を持たれているなら、マーケティング手法を変えるべきかもしれません。

また、参考までにアクティブシニアが何を求めて、どう行動するのか調査した記事が下の記事となりますので、ぜひご覧ください。

参考記事:【シニアが動く動機とは?】アクティブシニアマーケティング

高齢者世代のマーケターがいない

65歳で定年退職してしまうということもあり、同年代の感覚(体力面や精神面についても)を掴めるマーケターが存在しないということも、マーケティング戦略を立てづらい要因の一つとなっています。

高齢者へ向けて効果を出すための訴求ポイント

次に、高齢者へ向けて実際にアプローチする際にどのような訴求軸で届けると効果が高いのか、実際の事例も踏まえながら解説します。

①健康

とあるアンケートでは、60代の高齢者の方の約7割が「健康に対して不安を感じている」と答えています。他にも、趣味人倶楽部内のアンケートでは、約90%の方が「健康に関心がある」と答えています。
疲れやすくなったり、目が見えにくくなってきたりと、生活で支障をきたすことが多くなり、常に「健康」への関心が高い状態にあります。

②趣味

今まで仕事や育児に専念してきた、お金や時間にゆとりのある高齢者の方は、いつかやってみたい、と心のどこかで思っていたことや、新しい趣味など打ち込めることを探しています。
弊社が行った50歳以上×100人で作るダンスの舞台「おとな公演」でのアンケート結果では、「新しいことを始めたいから参加した」という方が78%もいらっしゃいました。

ただし、新しいことを始めたいが、知らない場所に1人で飛び込むのは不安という方も多いので、初めてでも安心して参加できる企画やクリエイティブに仕上げることも重要です。

まとめ

これからますます大きくなっていく高齢者市場だからといって、たくさんの人に届けるアプローチでは非効率になってしまう可能性があります。
高齢者のインサイトをしっかり見極め、どのような訴求軸でどのターゲットにアプローチしていくのかを考え抜くことが重要です。

弊社が運営するシニア向けコミュニティサービス「趣味人倶楽部」では、過去の多くの実績から、シニアに対しての効果的なアプローチが可能となっております。シニア向けにアプローチを検討されている方はお気軽にご連絡ください。詳しくはこちらの広告掲載ページをご覧ください。


「趣味人倶楽部」とは

50~60代を中心とした「おとな世代」のSNSサービス。月間2,000万PV、110万UUを誇る。毎月 1,600回ほど、オフ会が開催されている。旅行・カメラ・ゴルフ・カラオケ・社交ダンスなど、趣味をきっかけにコミュニティの中でつながり、リアルに交流するアクティブ層が多いのが特徴。

《趣味人倶楽部の取り組み》

・趣味人倶楽部×博報堂シニアビジネスフォース様
 「趣味人倶楽部シニアコミュニティラボと博報堂シニアビジネスフォースが、1500名以上のアクティブシニアに共同調査実施。」
 https://smcb.jp/redirects/4195

・趣味人倶楽部×東京大学様
 「インターネットを活用する高齢者の生活事情、幸福度や健康に関して共同調査開始」
 https://smcb.jp/redirects/4196

・趣味人倶楽部×楽天様「ラクマ」とのオンラインイベントの取り組み
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