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シニアマーケティング最新事例!「楽天ラクマ教室」を、シニアにオンライン開催。成功の秘訣とは?

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新型コロナウイルス感染症の影響により、シニア層の外出は難しくなっており、お家の中で繋がることができるオンラインでの取り組みが始まっております。

今回は、楽天様のフリマアプリ 「ラクマ」 とシニア向けSNSサービス 「趣味人倶楽部」 がコラボレーションをした、『シニア向けフリマ教室』の事例をご紹介します。

【背景】 コロナ禍でのシニアユーザーの動向

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出典:楽天株式会社(楽天「ラクマ」、オンライン版「シニア向けフリマアプリ教室」を「趣味人倶楽部」と共同で初開催 PR TIMESより)

今年の2月と4月を比較すると、「ラクマ」を利用する60歳以上シニアユーザーが1.6倍増加しました。
要因としては、外出自粛の影響でおうちで過ごす時間が長くなり、不用品の整理する時間が増えたことが要因として考えられます。

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出典:博報堂シニアビジネスフォース、趣味人倶楽部シニアコミュニティラボ (「新型コロナウイルスによる生活への影響に関するアンケート」)

また、「趣味人倶楽部」会員に行った調査でも、「新型コロナウイルス感染拡大前と比べて、家で費やす時間が増えたもの」に対して、約3割が「不用品の片づけ/処分をする時間」と回答しています。

【目的】 オフライン教室をオンライン化へ

今回の施策は、大きく2つの目的がありました。

  1. 過去に行っていた、フリマ教室をオンライン化する
  2. 新型コロナウィルスの影響に対応した、新たな施策を打ち出してPRを獲得する

新型コロナウィルスが流行する前に「ラクマ」は、リアルでのフリマ教室を実施していました。
しかし、新型コロナの影響により実施ができず、代わりの施策が無いか探していました。

さらに、新型コロナウィルスの影響を踏まえて、スピーディにオンライン対応した施策を行いPRの獲得を目指しました。

【内容】 ラクマ初体験の趣味人倶楽部会員がセミナー参加

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※Zoomの画面共有でラクマを学ぶ様子。

今回は、フリマアプリ未経験の趣味人倶楽部会員の方5名を対象に、2日間のセミナーを実施しました。
1日目は、「ラクマ」のサービス全体についての説明や、アカウントの登録から出品までを行いました。
2日目は、商品が売れたあとの発送方法などを解説しました。趣味人倶楽部会員の方の中にも商品が売れたという方とも出てき始めました。

【結果】 出品商品が早速売れた! / テレビの取材が入りPR効果も絶大!

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オンラインでシニアに向けて、フリマ教室を実施するのは難しいのではないか?という懸念点もありましたが、実際に行ってみると、みなさんスムーズにアプリを使いこなし、無事にフリマ教室を終えることができました。参加者の方からも満足のお声をいただき、大盛況に終わりました。

それでは、当初の目的を達成できたのか確認してみましょう。

①過去に行っていた、フリマ教室をオンライン化する
→フリマアプリ初挑戦の趣味人倶楽部会員さんが出品し、早速3つ売れたとの報告がありました。事後アンケートでも満足度は高く、参加者全員から「今後も出品していきたい」という回答をいただきました。

②新型コロナウィルスの影響に対応した、新たな施策を打ち出してPRを獲得する
→テレビの取材が入り、夕方のニュース番組で取り上げられました。また、WEBメディアでも新聞社のメディア等で転載いただきました。

【まとめ】 シニアユーザーのオンライン化でのポイント

今回スムーズにフリマ教室を行えたのは、参加者の方の対応力もありますが、スタッフメンバーによる入念な準備も要因となっています。台本を作成し、何度もリハーサルを行い、参加者の方がつまずきそうな所や懸念点を事前に洗い出して確認していました。

他にも、オンラインイベントを実施する上で、意識すべきポイントが2つ見つかりました。

  • 1人1人、丁寧にフォローアップする時間を設ける
  • 発言がしやすいように名指しで意見を聞く

趣味人倶楽部会員さんは一般のシニアに比べると、普段からWEBを使ってるのでデジタルのリテラシーが高い方が多いですが、それでも一人一人へのフォローは大切になってきます。置いてけぼりにならないよう、参加者の人数に合わせてスタッフの人数も増やしていく必要があります。

オンラインだと顔が見えないため、会話が難しいです。ファシリテーターから会員さんの名前を呼んで随時意見を伺いながらゆっくり進めていくことが満足度の向上に繋がります。

▼趣味人倶楽部のオンライン化の動向▼

趣味人倶楽部はもともと、オフラインでのイベントが活発に行われてる媒体でした。しかし、新型コロナウィルスの影響によって、外出が出来なくなってしまった趣味人倶楽部会員に向けて、運営事務局からZoomの使い方などを積極的にアナウンスしていきました。
また、運営事務局と趣味人倶楽部会員でコミュニケーションを取りながら、オンラインイベントでつまずきやすい点、わかりづらい点を議論しながらマニュアル作成も行っております。
その結果、1月で100回オンラインイベントが自発的に開かれており、約1,000人の方に参加いただいております。

今後も、Withコロナ時代では、「シニア×オンラインイベント」の施策は増えていくでしょう。

他にも、「獺祭」様とコラボしてオンライン工場見学を実施しました。

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▼獺祭様 『 シニア向けオンライン酒蔵ツアー

弊社が運用する「趣味人倶楽部」では、オンラインイベントなどシニアに向けた様々な取り組みを行っております。 詳しくはこちら広告掲載ページ をご覧ください。

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