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シニアDX推進

【シニア向け広告】効果的にアプローチができる広告と訴求のポイントを徹底解説

更新日: 2023.07.03

現在、日本ではシニアの人口が増え続けています。さらに、 シニア向け市場は100兆円 を越えており、シニアをターゲットにした商品やサービスが増えています。「シニア」にアプローチを検討したときに、以前であれば、テレビCMや新聞広告など マス広告に出稿 することが効果的でしたが、最近では、インターネットの普及により、PCやスマートフォンを使うシニアが増えています。
今回は、 効果的にアプローチできる広告媒体や訴求ポイントを解説します。

シニア(高齢者)市場のマーケットと現状

2025年には、日本総人口の高齢化率が30%へ

出典: 高齢化の推移と将来推計(内閣府)

内閣府が公表している、高齢化の推移と将来推計によると 2025年には65歳以上が総人口の30%となり、2040年に35%になる と予測されています。
つまりは、2025年には3人に一人が65歳以上となり、2060年には65歳以上の割合が40%近くなると予想されています。

拡大し続ける高齢者向けマーケット

出典: みずほコーポレート銀行産業調査部作成

みずほ銀行産業調査部の資料によると、 高齢者向けマーケットの市場規模は、
高齢者の人口増加に伴い、2025年には101.3兆円 になると予想されています。

内訳は 「医療・医薬産業が35兆円」「介護産業が15.2兆円」「生活産業が51.1兆円」 となります。
特に注目したいのが生活産業で、中でも教養、娯楽(旅行/フィットネス/スポーツ/ヘルスケア等)の拡大率は高く、 12,6兆円(2007年)→16,6兆円(2025年) となる見込みです。
生活産業の規模が大きくなると、小売や広告などにも間接的に影響を与えることにもなるため、多くの産業に関わってくるといえます。

シニア(高齢者)のインターネット利用率

出典: 令和4年通信利用動向調査

上のグラフは、年代別にインターネット利用状況を出したものです。
総務省が公表する「令和4年通信利用動向調査」によると、令和4年度の 60〜69歳のシニア層のインターネット利用率は86.8% にも上ります。 70〜79歳においても65.5% という結果になってます。
また 50~59歳では、95.4% とほとんどの人がインターネットを利用していることが分かります。

シニア向け「広告媒体」

マスメディア(TV/ラジオ)

マスメディアは広範な視聴者やリスナーに向けた広告媒体です。
シニア層において、 テレビやラジオは生活に慣れ親しんだメディアで、特にテレビは視聴率が高いです。 そのため、情報を効果的に伝える手段として、マス広告は重要な役割を果たします。

新聞

新聞はシニア層にとって重要な情報源であり、広告の影響力も高いです。全世代と比較して購買率が一番高く、新聞に対する信頼感も高いため、紹介されている商品・サービス情報も同様に信頼される傾向にあります。

雑誌・会員誌

特定の趣味や関心事に特化している雑誌や特定の団体や組織の会員向けに発行される会員誌は、シニア向け広告には有効です。
発行元が信頼でき、ハルメク等シニア世代から絶大な人気を誇る会員誌もあるため、広告効果を高く得られます。

フリーペーパー

地域や特定の施設で無料配布されるフリペーパーに関しても、シニア層にも人気があります。地域のイベント情報や健康・福祉施設の紹介、地元のニュースなどが掲載されており、地域・性別・年齢層などのターゲットを絞りやすく、多くの方に目にとまりやすい傾向にあります。

チラシ(ポスティング・折込チラシ)

チラシは直接広告を届ける手段として効果的です。 定年退職を迎え、比較的自宅にいる時間が長くなる ケースが多く、手に取ってじっくり見てもらえる可能性が高いメディアです。

交通広告

公共交通機関の車内や駅などで展示される新聞広告は、 視認性が高く、ターゲットを絞ってアプローチ することができます。健康や趣味、レジャー、旅行などの関連性の高い情報を提供し、目を引くデザインや簡潔なメッセージを使用することが重要です。

同封/同梱広告

通販カタログや会員誌などに商品の発送時にパンフレットやチラシを同封される広告です。 試供品などを同梱することで、高い開封率を実現 することができる。

シニア向けオンラインメディア

シニア向けオンラインメディアはインターネット上でシニア層に向けた情報や広告を提供する媒体です。シニア層のインターネット利用は増加しており、オンラインメディアは彼らにとって重要な情報源となっています。

趣味人倶楽部|シニア・中高年36万人を誇るオンラインメディア

趣味人倶楽部 とは、 弊社が運営している月間3,000万PV、会員数36万人を誇る趣味で繋がる匿名性の大人世代 SNS です。毎月 1,600回ほど、オフ会が開催されている。旅行・カメラ・ゴルフ・カラオケ・社交ダンスなど、趣味をきっかけにコミュニティの中でつながり、リアルに交流するアクティブ層が多いのが特徴です。

弊社が運用する「趣味人倶楽部」では、旅行のサービスや化粧品、雑誌など多くのカテゴリーの商材の出稿実績があります。シニアに向けの訴求ポイント等、多くの知見がございますのでお気軽にご相談ください。

シニア向け広告作成時のポイント

ターゲットを明確にする

シニアといっても年齢や健康状態、経済状況やライフスタイルなど一括りするのは難しく、人によって様々です。そのため、ターゲットとするシニア層のライフスタイルや嗜好性を明確にすることから、取り組みましょう。

具体的なシーンを想起させる

抽象的な訴求よりも、具体的な訴求で「自分ごと化」させると効果的です。弊社のクリエイティブ検証の例を画像に示します。
同じ趣味の友達ができたという抽象的な訴求とツーリングという具体的な趣味でシーンを想起させる訴求を検証したところ、 具体的なシーンを想起させる訴求が最も効果的 ということが分かりました。

落ち着いた色味や写真素材

シニア中高年の方が違和感なく視認しやすいデザインであることも重要です。
他世代への訴求よりも色合い等への検証は重要になるため、効果検証を行いながら、視認性の高い広告を作成しましょう。

フォントの見やすさ

色合いだけでなく、文字の書体に対する視認性も重要です。
以下の画像のように太文字で、より一眼で視認しやすいデザインの方がシニア・中高年の方には好まれる傾向があります。

根拠を持った訴求

上記のポイントをおさえて広告作成を進める際に、ターゲットであるシニアのインサイトを把握して、具体的にペルソナを設定できていることが重要です。
これらを具体的に描くためには、ターゲットに対する事前の調査が重要となります。

シニア向け広告の事例

旅行会社の成功事例

全国の会員制のリゾートホテルを展開しているリゾートラストはシニア向けの広告キャンペーンを実施しました。
積極的に旅行を楽しんでいる富裕層の方をターゲットとして、旅行プラン「ザ・カハラ横浜」を提供しました。広告では、魅力的な写真とともに、シニア層に向けた特典やサービスを強調して、 LP記事内 でリゾートの施設や設備、健康への配慮、リラクゼーションを伝え魅力付けして、興味喚起するコミュニケーション設計でキャンんペーンを実施しました。結果として、 500~1,000件近くの応募が来て、新規リード顧客の獲得や認知拡大に繋がった事例 です。

カタログ通販会社の成功事例

上質な大人のためのカタログ通販サイトで知られるライトアップショッピングは、認知拡大を目的としたプロモーション施策を実施しました。
WEB広告を活用して、 カタログ通販の特典や優れた品質を訴求 して、 LP記事内 で商品体験レポートを発信しました。プロモーション施策後、ブランドリフト調査を行い 認知度の向上が得られた事例 です。

まとめ

「シニア」を一括りにできない現代において、アプローチしたいシニアがどのような特性を持っているのか?という事を踏まえた上で、どの媒体に、どのような訴求で、商品やサービスのプロモーションを実施すれば高い効果が期待できるのかを検討する必要があるでしょう。

シニアDXラボ|シニア向け専門メディア

趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスが保有するシニアの行動データや課題解決の知見を元に、シニアの研究をする専門家に参画いただき、共同で研究を推進します。 シニア世代へのマーケティング活動のノウハウや、調査結果や行動特性の研究内容、リサーチ資料 などを展開しているので、興味がある方は こちら からご確認ください。

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