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【シニア向け広告】もうチラシは時代遅れ?高齢者向けマーケティングに最適な広告メディア5選!

現在、日本ではシニアの人口が増え続けています。さらに、シニア向け市場は100兆円を越えており、シニアをターゲットにした商品やサービスが増えています。
「シニア」にアプローチを検討したときに、以前であれば、テレビCMや新聞広告などマス広告に出稿することが効果的でしたが、最近では、インターネットの普及により、PCやスマートフォンを使うシニアが増えています。
今回は、マス広告以外で「シニア」へアプローチできる広告媒体を紹介します。

高齢者のマーケットは100兆円市場

3人に1人が65歳以上となる

出典:高齢化の推移と将来推計(内閣府)

内閣府が公表している、高齢化の推移と将来推計によると、2025年には65歳以上が総人口の30.3%となります。日本の総人口は減少していきますが、65歳以上の割合は増加するため、2025年には3人に一人が65歳以上となり、2060年には65歳以上の割合が40%近くなると予想されています。

市場規模100兆円超え

出典:みずほコーポレート銀行産業調査部作成

みずほ銀行産業調査部の資料によると、高齢者向けマーケットの市場規模は、
高齢者の人口増加に伴い、101.3兆円になると予想されています。

内訳は、医療、医薬産業が35兆円、介護産業が15.2兆円、そして生活産業が51.1兆円となっています。
生活産業とは、食料・家具・事家・被服・教育・娯楽・交通・通信などを指します。
生活産業の規模が大きくなると、小売や広告などにも間接的に影響を与えることにもなるため、多くの産業に関わってくるといえます。

今注目の「アクティブシニア」

また、今注目の「アクティブシニア」をご存知でしょうか。

「アクティブシニア」とは、趣味や仕事などの様々な活動や消費行動、社会貢献に意欲的なシニア層の総称です。「一般社団法人日本アクティブシニア協会」では、65歳から75歳までの方と定義されています。昔のような、「定年退職後は、家でゆっくり暮らそう」という消極的な過ごし方をするシニアは、アクティブシニアには入りません。最近では、引退や老後を前向きに捉え、より充実したセカンドライフを送りたいと考えるシニアの方々が増えてきています。

市場が伸びている今、こうした「アクティブシニア」は市場の鍵を握ると言われており、今のうちからいかにアクティブシニアとの接点を増やし、シニア向けのマーケティングができるかは、多くの企業様が検討されている事項になります。

シニア会員36万人超え、国内最大級のシニアコミュニティ「趣味人倶楽部」には、そうした「アクティブシニア」が多く集まっています。アクティブシニアへの接点確保の手段として、チェックしておくといいかもしれません。

シニア向けマーケティングにチラシは不要?

シニア向けマーケティングにおいて、以前は主流だったチラシ施策。こちらは今ではどういった立ち位置になっているのでしょうか。

シニアのスマホ使用割合

シニア中高年のスマホ使用率は60歳から69歳のスマートフォン利用率は82.7%、70歳から79歳では59.6%とされています。(2020年総務省調査より)この結果から、半数を上回る割合の高齢者がスマートフォンを利用していることが分かります。また現在40代50代のスマートフォン使用率はより高いことを考えると、今後シニアのスマホ使用率は上昇し続けます。

そういった背景からこれからのシニア向けマーケティングでは、webにおける広告出稿やプロモーションは非常に重要です。

現在のシニア中高年は新聞やチラシなどを定期的に読み、それと合わせてスマートフォンでの情報収集を行う傾向にあります。紙媒体でのプロモーションだけでなく、web広告と合わせることで、より効果的にシニア中高年と接点を持つことができます。

高齢者向け広告デザインのポイント

①具体的なシーンを想起させる

抽象的な訴求よりも、具体的な訴求で「自分ごと化」させると効果的です。弊社のクリエイティブ検証の例を画像に示します。

②落ち着いた色味や写真素材

シニア中高年の方が違和感なく視認しやすいデザインであることも重要です。他世代への訴求よりも色合い等への検証は重要になるため、デザイナーと議論することも必要になるかもしれません。

③フォントの見やすさ

色合いだけでなく、文字の書体に対する視認性も重要です。以下の画像のように太文字で、より一眼で視認しやすいデザインの方がシニア・中高年の方には好まれる傾向があります。

シニア向け広告媒体メディアの種類

シニアのwebにおけるプロモーションを検討する際、
「FacebookやYouTubeをシニアはよく見ているから出稿しよう」
というお声をいただきます。

しかし、シニア・中高年は他世代と比べて自身の失敗経験を想起するケースが多く、衝動買いをする傾向が弱いです。そのため、よりターゲットにあった媒体へ広告出稿を検討する必要があります。

それでは、マス広告以外で「シニア」へアプローチできる広告媒体を紹介します。

趣味人倶楽部(WEB)

50~60代を中心とした「おとな世代」のSNSサービス。月間2,000万PV、110万UUを誇る。毎月 1,600回ほど、オフ会が開催されている。旅行・カメラ・ゴルフ・カラオケ・社交ダンスなど、趣味をきっかけにコミュニティの中でつながり、リアルに交流するアクティブ層が多いのが特徴。

Slownet(WEB)

Slownet(スローネット)は『始める』、『繋がる』をテーマとしたセカンドライフを楽しむアクティブシニアのためのコミュニティーサイトです。
60代、70代を中心に約8万人の会員が活動しています。趣味がない、同世代との交流が欲しいと
思う方々に交流や趣味探しをサポートしています。

 

ハルメク(雑誌)

50代からの女性が、前向きに明るく生きるために、本当に価値がある情報をお届けしています。
健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、幅広い情報が満載です。

毎日が発見(雑誌)

50代以上の女性をターゲットにした直販の月刊誌。「健康寿命の延伸」を目的とし「健康」「アンチエイジング」「エンターテインメント」の3本柱で特集や連載企画を構成。医療、健康、運動、介護、美容、レシピなどをメインに、暮らしを豊かに楽しくするジャンルで情報をお届け。平均読者年齢は67.9歳で、95%は女性です。

ゆこゆこ(会員紙)

年6回発行、1号あたりの平均発行部数140万部以上を有するお宿情報誌「ゆこゆこ」の媒体力や、提携宿泊施設等のアセットを活用し、立体的なプロモーションをトータルサポートいたします。
旅行好きでアクティブなゆこゆこの会員は50代以上が中心。購買意欲の高い層にリーチが可能です。

まとめ

「シニア」を一括りにできない現代において、アプローチしたいシニアがどのような特性を持っているのか?という事を踏まえた上で、どの媒体に、どのような訴求で、商品やサービスのプロモーションを実施すれば高い効果が期待できるのかを検討する必要があるでしょう。

▼趣味人倶楽部のオンライン化の動向▼

趣味人倶楽部はもともと、オフラインでのイベントが活発に行われてる媒体でした。しかし、新型コロナウィルスの影響によって、外出が出来なくなってしまった趣味人倶楽部会員に向けて、運営事務局からZoomの使い方などを積極的にアナウンスしていきました。
また、運営事務局と趣味人倶楽部会員でコミュニケーションを取りながら、オンラインイベントでつまずきやすい点、わかりづらい点を議論しながらマニュアル作成も行っております。
その結果、1月で100回オンラインイベントが自発的に開かれており、約1,000人の方に参加いただいております。

今後も、Withコロナ時代では、「シニア×オンラインイベント」の施策は増えていくでしょう。

他にも、「獺祭」様とコラボしてオンライン工場見学を実施しました。

▼獺祭様 『シニア向けオンライン酒蔵ツアー』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000018508.html

弊社が運用する「趣味人倶楽部」では、旅行のサービスや化粧品、雑誌など多くのカテゴリーの商材の出稿実績があります。シニアに向けた訴求のポイントや見せ方など、多くの知見がございますのでお気軽にご相談ください。
詳しくはこちらの広告掲載ページをご覧ください。

日本最大級のシニアSNS運営で培った
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戦略立案から広告マーケティング支援、
実務代行、 内製化支援まで一社完結で支援いたします。

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株式会社オースタンス
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<趣味人倶楽部×博報堂シニアビジネスフォース様>

「趣味人倶楽部シニアコミュニティラボと博報堂シニアビジネスフォースが、800名以上のアクティブシニアに共同調査を実施(シニアのオンライン行動について)」

<趣味人倶楽部×東京大学様>

「インターネットを活用する高齢者の生活事情、幸福度や健康に関して共同調査開始」

<趣味人倶楽部×楽天様「ラクマ」とのオンラインイベントの取り組み?>

「新しい生活様式に対応したオンライン版 シニア向けフリマアプリ教室」

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